アスパラガスの栄養と健康効果

アスパラガスの栄養と健康効果

アスパラガスは、茹でて良し、炒めても良しの美味しい野菜ですが、健康効果のある栄養面でもなかなか優れた野菜なのです。



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アスパラガスの栄養と健康効果

アスパラガスの基礎知識


普段の食卓でもお馴染みのアスパラガスですが、これは被子植物単子葉植物に属している多年生草本植物です。雌雄異株で、クロンキスト体系ではユリ科、APG植物分類体系ではクサスギカズラ科に属すとされています。


葉のように見えるものがたくさんついていますが、実はこれは細かく分枝している茎で、葉は鱗状に退化しています。


最も一般的なのは、栽培作物のアスパラガスです。地中海東部が原産とされ、オランダキジカクシという和名もあります。日本、中国、朝鮮では自生種のキジカクシ、クサスギカズラなどが分布しています。キジカクシは茎が食用となり、クサスギカズラは根茎を薬用にしています。


アスパラガスは食用だけではなく、中には観葉植物にされるものもあります。もともと江戸時代にオランダ船から来たのも鑑賞用で、食用となったのは明治時代になってからです。


本格的な栽培は大正時代から始まり、その当時は欧米輸出用の缶詰に使うホワイトアスパラガスでした。その後国内でも食べられるようになり、昭和40年代からは現在のグリーンアスパラガスが主流になっていったのです。つまり、日本では結構新しい野菜と言うことになるでしょう。


本州中部エリアでは4月下旬~6月にかけて若芽が成長します。長さが25cm程度になった柔らかい茎が食用になります。


ホワイトアスパラガス(白アスパラ)は土寄せをして軟白栽培したもので、グリーンアスパラガスは土寄せしないで普通に育てたものです。


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