アスパラガスの栄養と健康効果

アスパラガスの栄養と健康効果

アスパラガスは、茹でて良し、炒めても良しの美味しい野菜ですが、健康効果のある栄養面でもなかなか優れた野菜なのです。



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アスパラガスの栄養と健康効果

アスパラガスの栄養成分


では、アスパラガスの栄養成分量(可食部100gあたりの成分)を見てみましょう。エネルギー:22kcal、水分:92.6g、たんぱく質:2.6g、脂質:0.2g、炭水化物:3.9g、灰分:0.7g、飽和脂肪酸:ゼロ、不飽和脂肪酸:ゼロ、コレステロール:ゼロ、食物繊維:1.8g。ビタミン類では、カロチン:380μg、E:1.5mg、K:43μg、B1:0.14mg、B2:0.15mg、ナイアシン:1.0mg、B6:0.12mg、葉酸:190μg、パントテン酸:0.59mg、C:15mg。


無機質類では、ナトリウム:2mg、カリウム:19mg、カルシウム:19mg、マグネシウム:9mg、リン:60mg、鉄:0.7mgとなっています。


この成分表だけを見るとβ-カロチンやカリウムがやや多目で、他はそんなに栄養豊富というようには感じないかもしれませんが、実はアミノ酸が豊富に含まれているのです。生のアスパラガス100gあたりに含まれるアミノ酸(五訂日本食品標準成分表に掲載)の一覧ですが、アミノ酸(mg/100g中)、イソロイシン:72、チロシン:58、アラニン:110、ロイシン:130、スレオニン:80、アスパラギン酸:430、リジン:120、トリプトファン:25、グルタミン酸:340、メチオニン:31、バリン:100、グリシン:94、シスチン:28、ヒスチジン:43、プロリン:87、フェニルアラニン:72、アルギニン:120、セリン:120となっています。


中でもアスパラギン酸はアスパラガスから発見されたことから命名された成分として有名です。フラボノイド色素の一種であるルチンも穂先部分に含まれています。


アスパラガスの栄養と健康効果


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